「退院後は一食600kcalに抑えてください」。
栄養士さんから言われた言葉です。守れていたら、いま77kgにはなっていないでしょう。
さてどうしよう?
少し痩せたい、何を食べればいいのか?
を知りたくて検索しました。そこで見つけた本と国立がん研究センターの情報を参考に、果物と野菜を多めにした食事にしました。
抗がん剤治療中も食欲あり
私は食べるのが好き。治療が上手くいっているから食欲はあるし、味覚障害もない。いつもと変わらずに何でも食べられます。
でも運動量が減る中、いつも通りに食べてしまうので太ってしまうのが悩みなのです。
- 治療前:66kg
- 退院時:62kg
- 現在:77kg(一時期は79kgだった)
治療前よりも10kg以上増えました。筋肉は明らかに減っているので、相当な脂肪がついている感じ。身体も重くて動きにくい。
実は、退院時に栄養士さんから食事について指導を受けていて、
「退院後は一食600kcalに抑えてください。」
と言われていました。
「胃腸に負担をかけないようにしてください。」
実際に守っているか?
体重を見ればわかりますね(汗)
手持ちのシャツやズボンがきつくなってきて、やばい!と気合いが入ってます。
私は1日30分ほど軽い運動はしているので、必要性なのは食事の見直し。そこで参考になるような本を探して見つけたのが、次に紹介する本です。
なぜ、あの人のがんは消えたのか?を読んだ感想

気になる方は読んでみてください▼
なぜ、あの人のがんは消えたのか?(Amazon)
私の頭に残った主な内容は、
- 果物と野菜を食べよう、赤肉は避けよう
- 自分で責任を持って治す、マインドセットが大事
- 運動しよう
といったところでしょうか。
著者のクリス・ワークさんの主張は、
- 26歳で大腸がんステージ3Cと診断された、
- がんの摘出手術を受けたけど抗がん剤治療は拒否した、
- 食事と運動とマインドセットで治した、
というものです。
著者は医師でも栄養士でもありません。たくさんの論文を引用して医学的根拠を示しています。しかし、著者の主張に沿う論文のみを引用している可能性もあります。
また、治ったのはシンプルに「手術の成功」と「若さ(体力があった)」という可能性も・・・。
がん患者としては治った方の体験談には惹かれるものがありますが、年齢差(著者20代、私50代)や体質の違い(著者は海外の方)もかなりありそう。
また診断されたのが2003年と20年以上前のこと。現在の治療は当時よりもはるかに進歩しています。
では内容についてチェックしていきましょう。
本書で避けるべきとしている赤肉・加工肉について
本書で避けるべきものとして紹介されている「赤肉」については、赤肉・加工肉のがんリスクについて | 国立がん研究センターに解説があります。加工肉はGroup1(人に対して発がん性がある)、赤肉はGroup2A(おそらく人に対して発がん性がある)と判定されています。
ただ、日本人の平均的な食事量では、ほぼ影響がないようなのです。
日本人の平均的な摂取の範囲であれば影響は無いか、あっても小さい
出典:国立がん研究センター | 赤肉・加工肉のがんリスクについて
私は、食べすぎないよう気持ち少なめに、程度に意識します。
念のために、医師にも赤肉や加工肉について聞いてみたところ、
医師尿酸やコレステロール値が高かったら少し控えるように言うこともあります。
とのこと。あまり食事内容については気にしていないようでした。それよりも、
- 食欲があるか?
- 味覚障害を感じていないか?
これは毎回聞かれますね。おいしく食事ができていれば、問題ないようです。
あとはフルーツと野菜多めにする。これは問題なさそうです。
肉食をやめた食事にした体験記事はこちら▼


フルーツと野菜多めの食事にして感じた変化
この本を読んだのは2026年の9月です。スーパーには、シャインマスカットや巨峰、梨(豊水、幸水、二十世紀)、バナナ、オレンジなどたくさんのフルーツが並んでいます。実際に買って食べてみたら、とてもジューシーで超おいしい。基本的に私はなんでも美味しいと感じるのですけど、ジューシーなものは特に好き。
夏はガリガリ君にハマってましたけど、秋はフルーツにハマりそうです。下剤(漢方)を飲んでいるせいかフルーツのおかげか分かりませんが、快便も続いています。
このフルーツと野菜多めの食事、美味しくて満足度が高いのでしばらく続けようと思います。これで痩せられたら最高なんですが。
私の場合は、フルーツを多めに食べて体調がいいのは確か。
国立がん研究センターの見解は?
日本の国立がん研究センターの見解を紹介しておきます。ズバリ、
食事の内容によってがんが進行したり、治療の経過に影響を及ぼしたりすることはほとんどありません。
出典:国立がん研究センター | がんと食事
です。
食べ物はほとんど関係ない?食べ物の影響は大きいと個人的には思っているので国立がん研究センターの断言にはも、私は少し疑問を感じます。
国立がん研究センターには、がん症状別のレシピも掲載されています。
ご参考:気になるカロリーを調べました
| 食品 | エネルギー | 脂質 | 廃棄率 |
|---|---|---|---|
| 日本なし(生) | 38 kcal | 0.1 g | 15% |
| オレンジ ネーブル(生) | 48 kcal | 0.1 g | 35% |
| ぶどう シャインマスカット(皮つき・生) | 61 kcal | 0.2 g | 0% |
| バナナ(生) | 93 kcal | 0.2 g | 40% |
| ビスケット(ハードビスケット) | 422 kcal | 10.0 g | 0% |
| ビスケット(ソフトビスケット) | 512 kcal | 27.6 g | 0% |
| ポテトチップス | 541 kcal | 35.2 g | 0% |
廃棄率は皮や芯などを除いた割合です。表の数値は食べる部分100gあたりです。
出典:文部科学省「食品成分データベース」(日本食品標準成分表(八訂)増補2023年)
https://fooddb.mext.go.jp/(2026年9月14日閲覧)
| 商品 | 内容量 | エネルギー | 脂質 |
|---|---|---|---|
| ガリガリ君 ソーダ (スティック) | 105 ml | 66 kcal | 0 g |
| ガリガリ君 ソーダ (箱) | 63 ml | 40 kcal | 0 g |
出典:赤城乳業株式会社「商品情報」
https://www.akagi.com/products/(2026年9月14日閲覧)
