はじめまして、Yoshi Zippyのプロフィール

はじめまして、当サイトの管理人をしていますYoshi Zippyです。

横浜市内在住の50代です。

2025年3月に大腸がんステージ4の診断を受け、

抗がん剤治療を行えば、もしかしたら1、2年は生きられるかもしれません

との余命宣告を受けました。そして4月から地元の総合病院で抗がん剤治療を続けています。幸いにも医師や看護師さんともに熱心に治療してくださるので、安心して治療を進めることができています。

当サイトを立ち上げたきっかけ

がん治療は基本的に長期戦となります。

不安や悲しみで涙が止まらなくなったり、途中でくじけそうになったり、強い孤独感に襲われて生きる意味を見失いそうになったり、いろんな感情の変化を経験します。

抗がん剤治療を続けるうちに、私自身の体験や学びが、同じように大腸がんになってしまった方のお役に立てるかもしれないと思い始めてこのサイトを立ち上げました。

このサイトで伝えたいこと

このサイトでは、主にがんと診断を受けて、これから抗がん剤治療を始める方に向けて作成しています。私自身がまだ治療中であり、伝えられることが限られていることもあります。

私自身のリアルな体験談、医師や看護師から直接聞いた信頼できる情報、国立がん研究センターなどの信頼できるサイト情報を発信することで、

  • 同じように苦しんでいる人がいると少し気が楽になった、心強く感じた
  • 治療を受けようという気になった
  • 大腸がんや抗がん剤について正しく理解できた
  • 副作用の影響を抑えることができた

と思ってもらえたら、そして少しでも心安らかに日常生活を送ることができたら、そんな願いを込めて執筆を続けています。

当サイトの内容

当サイトの主な内容は、大腸がんステージ4の「闘病記」「がんについての学び」となっています。

治療歴

最初の便秘での受診からの治療歴をご紹介します。

タイムラインは、ご参考までに色分けしています。

:消化器内科、緑:皮膚科、青:整形外科

治療歴

2025年2月:消化器内科を受診

レントゲン撮影し、便秘と診断を受ける。血液検査も同時に行う。結果は後日ということで再来の予約をする。
便秘薬:酸化マグネシウム錠を処方してもらう。

治療歴

2025年3月:消化器内科を再受診

経過報告と血液検査の結果を聞きに受診。「血液検査の結果が良くない。すぐに大きい病院を受診してくれ」と紹介状を渡される。

治療歴

2025年3月:その足で地元の総合病院を受診

すぐに地元の総合病院に電話したらすぐに診てくれるというので受診する。お昼時だったが「早い方がいい」というので、すぐに血液検査とCT撮影。

  • 大腸がんステージ4、
  • 肝臓への転移あり、
  • 手術はもう出来ない、

と診断され、そのまま入院となる。CT画像で肝臓全体にがんが広がっていることを自分の目で確認した。

治療歴

2025年4月:CVポート埋め込み手術

「今すぐにでも抗がん剤をしないと手遅れになる」とのことで、まずは抗がん剤治療のためのCVポート埋め込み手術をする。

治療歴

2025年4月:大腸カメラ&サンプル摘出

がんの詳細を調べるために大腸カメラで画像チェック。すでにがん細胞が大腸を塞いでしまうほどに増殖していることを画像で確認した。衝撃的な画像で凹んだ。

治療歴

2025年4月:ステント挿入手術

大腸がんで大腸が塞がっている状態だったのでステント挿入手術をした。無事に広がっていることをレントゲンで確認して一旦退院となる。

治療歴

2025年4月:1回目の抗がん剤治療

家族、親族と相談して、手遅れかもしれないけどできることはやろう!と抗がん剤治療を受けることにした。初回は経過観察を含めて9日入院した。副作用が思ったよりもなくて安心した。

治療歴

2025年5月:2,3回目の抗がん剤治療

前回に引き続き3週間後に3回目の抗がん剤を、さらにその2週間後に3回目の抗がん剤治療を受けた。最初は慣れない入院生活で眠れなかったけど、徐々に慣れて眠れるようになった。

治療歴

2025年6月:4回目の抗がん剤治療、CT検査(2回目)

4回目の抗がん剤治療を行いました。身内に不幸があり予定通りには進められませんでした。CT検査の結果は良好で、肝臓に転移したがんが小さくなっているのを確認できました。

治療歴

2025年7月:5,6,7回目の抗がん剤治療

2週間おきという予定通りに治療を進めることが出来ました。5回目から通院での治療に変更しました。日常生活を取り戻しつつあります。

治療歴

2025年8月:皮膚科を受診

副作用で皮膚のあれが目立ってきたので、皮膚科を受診。保湿剤、ステロイド、殺菌剤などを混ぜ合わせたクリームを処方していただく。

治療歴

2025年8月:整形外科を受診

腰の痛みで立ち上がるのが辛い状態になったので、整形外科を受診。レントゲン撮影結果、骨には異常なしだった。一時的なギックリ腰か、もしくは、がんが骨に転移したことによる痛みの可能性もあるとのこと。痛み止めを2週間分処方してもらう。

治療歴

2025年8月:8回目の抗がん剤治療

腰の痛みは気にならなくなり、予定通りに8回目の抗がん剤治療を行う。抗がん剤の専門知識を持つ認定看護師が担当してくれるので、点滴の間にがん治療についていろいろと教えていただく。便秘が辛いときがあるので下剤の量を倍にしてもらう。

治療歴

2025年8月:皮膚科を再受診

保湿クリームがなくなったので、経過報告を兼ねて皮膚科を再受診。少し指先用クリームのステロイドを強くしてもらう。そのほかのクリームは、たくさん使うので量を増やしていただいた。

治療歴

2025年8月:9回目の抗がん剤治療

8回目と同様にがんについて教えてもらいながら治療を受ける。下剤を増やしてもらったおかげで便秘が改善された。

治療歴

2025年9月:3回目のCT検査

CT画像を見る限り、肝臓に転移したがんがさらに小さくなっていました。それを証明するかのように腫瘍マーカーも下がっていました。

治療歴

2025年10月:10回目の抗がん剤治療

白血球数の減少が原因で延期になっていた抗がん剤治療、1カ月ぶりに再開できました。皮膚の炎症を引き起こすベクティビックスなど少し減らしてもらって投与をしています。

今後の予定

今後の治療予定

2025年10月:11回目の抗がん剤治療

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