「がんである自分」を言い訳にしていないか? 40年の悩みを吹き飛ばしたアドラー心理学の衝撃

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アドラー心理学記事のタイトル

こんにちは。 私はステージ4の大腸がんを患いながら、このサイトを運営しています。

突然ですが、みなさんは「病気だからできない」「病気だから優しくされるべきだ」と、心のどこかで思ってはいませんか?

恥ずかしながら、実は、私自身がそうでした

40年間、「自分は視線を気にする人間だ」「対人関係が苦手だ」と決めつけ、そして今は「がん患者だから」という殻に閉じこもっていました。 しかし、ある心理学との出会いが、私のその思い込みを粉々に砕きました。

それが「アドラー心理学」です。

今日は私が衝撃を受けた、少し厳しいけれど、人生を劇的に楽にする「心の仕組み」についてお話しします。自分を変えたい方はぜひ最後までご覧ください。


目次

1. 衝撃の事実:「病気だから辛い」のではなく「〇〇のために病気を使っている」?

アドラー心理学には「目的論」という考え方があります。 これは、「過去の出来事(トラウマや病気)が原因で、今の不幸がある」と考えるのではなく、「今の自分が何らかの『目的』を達成するために、その状態を選んでいる」と考えるものです。

笑顔に人、悲しい人の脳内を比較したイラスト
笑顔も病気も自分で選んでる?

これを知った時、私は耳を塞ぎたくなりました。 だって、こう言われている気がしたからです。

  • 「対人関係が苦手」なのではなく、「他人と関わって傷つきたくないから、苦手ということにしている」
  • 「病気だから何もできない」のではなく、「挑戦して失敗するのが怖いから、病気を理由に何もしないことを選んでいる」

どうでしょうか? 心当たりはありませんか?

私たちは無意識のうちに、「病気である自分」という最強の免罪符を使って、社会の荒波や対人関係の摩擦から自分を守ろうとしているのかもしれません。

2. 私たちが「弱さ」にしがみつく理由

なぜ、私たちはそんなことをするのでしょうか? それは、今のままのほうが「楽」で「安全」だからです。

「病気」を盾にしていれば、働けなくても、人に貢献できなくても、誰からも責められません。「かわいそうな自分」でいれば、周囲は優しくしてくれます。これをアドラー心理学では、「弱さによる支配」とも呼ぶことがあります。

でも、その代償として私たちは、自分の人生を自分の足で歩む力を失ってしまいます。 「守られること」ばかりを考えて、誰かの視線を気にし、ビクビクして生きる。

それは本当に、私たちが望んだ人生でしょうか?

3. 深層心理の転換:「自己執着」から「他者貢献」へ

私が40年間、常にストレスを感じてきた「人の視線が気になる」という悩み。 これも実は、「自分は人からどう見られているか?」という、自分自身への過剰な関心(自己執着)が原因でした。

ジーっと前を見ている女性のイラスト

アドラーは言います。「悩みはすべて対人関係の悩みである」と。 そして、そこから抜け出す唯一の方法は、関心の矢印を「自分」から「相手」に向けることだと。

「人からどう思われるか」ではなく、「私はこの人のために何ができるか」。 そう考えた瞬間、視線の恐怖は消え、役割への使命感が生まれます。

筆者

自分に何ができるか?と常に考えていたら、嘘のように気にならなくなりました。

病気であっても同じです。「病気の私をどう扱ってくれるの?」ではなく、「病気の私だけど、誰のために何ができる?」と考えること。ここから、本当の回復(リカバリー)が始まります。


4. 今日から変わる!具体的な3つのステップ

理屈はわかっても、急には変われませんよね。 そこで、私が実践して効果を感じた「小さな行動」を紹介します。

1.「自分から」挨拶・行動をする
男女が楽しそうに会話をしているイラスト
自分から挨拶を

相手の反応は気にしません。それは相手次第だからです。「私から挨拶をした」という事実が大事です。自分から話しかけることで、自分は相手の存在を認めて、かつ関わり合いを持とうとしている意思を相手に伝えることが出来ます。挨拶されて気分が悪くなる人はいませんから、積極的に行いたいものです。

2.「できないこと」ではなく「今の自分にできること」をする
家族でドライブ旅行しているイラスト
家族旅行のプランを立てたり

「今日は足が痛くて歩けない」なら「今日は本を読む元気はあるし、指も動く」と考えます。瞑想をして心の整理をするのもおすすめ。歩けるようになったら何をするかリストアップしたり、旅行の計画や家族イベントのプランを考えて準備したり。できないことを嘆くのではなく、できることを考えて行動しましょう。キーワードは「誰かのために」です。何もできない、なんてことはないはずです。

3.小さな「貢献」を見つける

仕事ができなくても、家族に「ありがとう」と感謝を伝えることはできます。友人にメールしたり、SNSに「いいね」を押して応援することもできます。わたしのおすすめは、部屋を片付けることです。部屋が片付くし気分もすっきりして一石二鳥です。

お風呂掃除をしている女性のイラスト

掃除には「そうじ力」という本もあるくらい不思議な力があると私は思っています。「自分でもできた」という感覚が生きるエネルギーを与えてくれます

換気する、捨てる、汚れを取る、整理整頓、炒り塩。この5つのステップで人生にマイナスになるものが取り除かれ、人生がガラリと好転します。きれいな部屋は“幸運”を呼び込む宝箱。
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筆者

余談ですが、私は掃除にはまり、「整理収納アドバイザー(2級)」の資格まで取ってしまいました。


おわりに:おすすめの本

今回の話は、アドラー心理学のほんの一部です。もし、「もっと知りたい」「今の自分を変えたい」と思った方は、ぜひ以下の本を手に取ってみてください。

『嫌われる勇気』(ダイヤモンド社)

アドラー心理学の入門書として、対話形式で非常にわかりやすく書かれています。「トラウマの否定」や「課題の分離」など、目から鱗の教えが詰まっています。

著:岸見 一郎, 著:古賀 史健
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『幸せになる勇気』(ダイヤモンド社)

『嫌われる勇気』の続編です。どうすれば「他者貢献」の道を歩めるのか、より実践的な内容が書かれています。

著:岸見 一郎, 著:古賀 史健
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今さらだけど、アドラー心理学を実践してみたらすごかった!

アドラー心理学を実践して人生を変えた方の実体験です。

私は、がんと共に生きる今が、ある意味で一番「自分らしく貢献して生きている」気がします。ずっとあった心のもやもやが、行動するたびに少しづつ晴れるように思います。あなたも、いつからでも、どんな状況からでも変わることができると信じています。

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無料体験終了後は、会費がかかります。ただ、無料本がたくさんあるので私は継続して聞きまくっています↓

建長寺の画像
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