大腸がん告知:ステージ4の私が見つけた「今ある幸せ」を味わう生き方

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がん告知は不幸の始まり?というタイトル画像

こんにちは、私は大腸がんのステージ4と向き合いながら日々を過ごしています。

もし今、あなたが「がん」と告知され、

自分は不幸だ、もう先は短いんだ、、、

と、暗闇の中にいるとしたら、まず一番に伝えたいことがあります。

筆者

がんになったことは、不幸でも人生の終わりでもありません

私自身、告知された直後は絶望し、様々なことを考えました。しかし、がんになったことで、私は人生で最も大切な「ある視点」を手に入れることができました。

それは、皮肉なことに「がん」がくれた、平穏な日々を送るための「コツ」のようなものかもしれません。

目次

1. 「がん=不幸」という呪縛から自由になる

多くの場合、「がん」と聞くと、私たちは自動的に「不幸」「絶望」「終わり」といった言葉を連想してしまいます。

しかし、本当にそうでしょうか?

私は、がんになったことで「自分と向き合う時間」が強制的に増えました。これまで仕事や日々のタスクに追われ、見過ごしてきた自分自身の心と体。その声に、初めて本気で耳を傾ける時間を得たのです。

がんという病気は辛い。しかし、それによって「立ち止まり、自分を見つめる」という経験を得たことは、私にとって不幸なだけではありませんでした。

そもそも「あれは不幸だ、これは不幸だ」って決めつけること自体が不幸そのものであり、人生の大きな間違いではないかと思っています。

2. 「失うもの」から「得たもの」へ視点を変える

がんになると、多くのものを失う恐怖に襲われます。健康、仕事、未来の計画……。

しかし、私は同時に、それ以上に大切なものを「再確認」できました。「お金」や「社会的な地位」よりも、はるかに大切なもの。それは、「健康」であること。そして、当たり前のようにそばにいてくれた「家族の支え」がいかに温かいかということ。

家族でテレビを見ているイラスト

これらは、失う恐怖を経験したからこそ、その「ありがたさ」が何倍にもなって心に染み渡りました。

もし、あなたが今「失うもの」ばかり数えて苦しいのなら、一度立ち止まって、今「確かにここにあるもの」に目を向けてみてください。

3. 「いつか」ではなく「今、この瞬間」を味わう

がんになる前の私は、いつも「未来」のために生きていたように思います。

筆者

いつかお金が貯まったら・・・
いつか時間ができたら・・・

しかしがんは「いつか」はもうないかもしれないことを教えてくれました。と同時に「いま」というこの瞬間が輝き出しました

  • 朝、目が覚めて、自分の足で歩ける幸せ
  • 淹れたてのコーヒーの香りを深く吸い込む幸せ
  • 家族と「おはよう」と声を交わせる幸せ
  • スーパーで「これ美味しそうだね!」と会話する幸せ
  • 家族と一緒に出掛けられる幸せ
コーヒーを飲みながら窓の外を見ているイラスト
家族でショッピングを楽しんでいるイラスト

これまでは見過ごしていた、あまりにも些細な「今ある幸せ」「動ける幸せ」を存分に感じて味わうことが出来るようになりました。

他人から見れば「なんの面白みもないこと」かもしれませんが、私にとっては、これ以上ないほど豊かで満たされた時間なのです。

先日も家族と京都へ出かけてきました。治ってから・・・は、もうないかもしれないので。

4. 「病気と闘う」のではなく「病気と向き合う」

医師や看護師と笑顔で会話しているイラスト

私は「がんを乗り越えよう」と無理に力を入れるのをやめました。 もちろん、治療は受けます。でも、心まで「闘病モード」になる必要はないと思っています。

がんは、私の体の一部で起きた「変化」です。 それを無理に否定し、「負けてたまるか」と怒りで戦うよりも、 「そうか、自分は今こういう状態なんだな」と冷静に受け入れ、自分自身をより深く知る機会として向き合う。

そう考えるようになってから、心は驚くほど平穏になりました。

まとめ:がんと生きる日々も、悪くない

がんになったからといって、すべてが灰色になるわけではありません。 むしろ、がんになったからこそ、見えるようになった鮮やかな世界があります。

健康の大切さ。 家族のありがたさ。 そして「生きている」というシンプルな幸せ。

もしあなたが今、道の途中で光を見失いそうになっているなら、思い出してください。 がんになっても、平穏な日々を過ごすことはできます。 「今ある幸せ」を味わう毎日も、決して悪くないものですよ。

医師と談笑している患者のイラスト
免責事項

この記事の著者である私は、医療資格を持つ専門家ではありません。本記事の内容は、がん患者としての実体験、医療従事者への質問、国立がん研究センターの情報などを基にまとめたものです。医学的な診断や治療のアドバイスを行うものではありません。ご自身の治療については、必ず担当医にご相談ください。

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